【ウォーブレ】罠タオシン【デッキ紹介】
こちらは前回紹介したジャイアニズムですが……
調整を重ねた結果、罠タオシンと融合しつつ、ダッキリノベーコのコンセプトも活きた新しいデッキに生まれ変わりました。
それがこちら、デッキ名は思いつかなかったので仮にNEW罠TAOSINとしました。
GC6枚、SRPR2枚、SR14枚という超お高い構築なのですが、その実力は中々のものです。
まず、前回のジャイアニズムからの改良点を説明します。
①ドローソース
悟静だけでなく壊鳥というタオシン固有のドローソースを全投入したのはやはり手札切れの問題でした。
しかし壊鳥は基本的にアドバンテージでは損をしています。
これは遊戯王でもよくある1枚捨てて2ドローの魔法カードが分かりやすいですが、
魔法カード+捨てる1枚=2枚消費
からの2ドローなので効率は2枚に対して2枚と等価。実はただ手札を交換しているだけです。
一方壊鳥は基本的に1枚の罠に対して1ドローと壊鳥の分アドバンテージは-なのです。生物と非生物の差はありますが、ドローソースとして考えると効率は悪いと言えるでしょう。
しかし。それが±0になるとしたら?
そう、それが狙撃〈起動牽制〉です。
このカードが破壊された時、つまり壊鳥でドローに変換した時、ドローよりも先に起動牽制は手札に加わります。
つまり1枚の罠でデッキを2枚掘り進めることが出来るという訳です。
ただこのカード自体は使いやすいとは言えないので壊鳥とG-DOG用と割り切って運用します。
その掘り進めるスピードは凄まじく、相手と8枚は差がつく事がザラにあります。
悟静も竜圧やバブルトラップによるドローが狙いやすくなった分手札事情はかなり改善されました。
②カードパワー
壊鳥のドローを安定化する為に罠タオシンに寄せた構築になった事でG-DOGと悟空を新たに加えました。
G-DOGの球は起動牽制によりほぼ尽きる事はなく、安定して二発ファイヤー出来ます。これによりリーサルプランを立てやすくなり、より短期決着を狙えるようになりました。
悟空は運による所が大きいですが、ノーコストで出てくる3/3、5/3はやはり頼れます。
その代わりにリノベーコからのリクルートやソルバで確定鬼王出来ない事は課題ですけどね……
幾らドローしても低コスばかり引くのは有効打とは言えません。
これまではダッキに頼りきりだった所を悟空やG-DOGでより盤面に干渉出来るようになりました。
つまり、ドローによる安定化とドローから引ける有効打の増加。この二つがジャイアニズムからの改善点でした。
まだまだ改善の余地はありますが、現状罠タオシンの完成形の一つだと思っています。
もし組めるようであれば是非ともこの安定感を体験して欲しい!(合計57500ビット)
それでは良きウォーブレライフを〜